「院内感染」をご存じですか?

院内感染とは、歯科医院に治療にきた患者さんがかかっている感染性の病気が、他の患者さんにうつってしまうことです。

今まではタービン(歯を削る器械)、スケーラー(歯石を取る器械)などはアルコール綿花でふくだけの消毒しか出来ませんでした。


米沢歯科クリニックでは、万全の滅菌・感染防止対策を行っています

オートクレーブ

オートクレーブ

徳島市 米沢歯科クリニックでは、最新オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を用いる事によりタービン、スケーラー等も1本ずつ完全滅菌を施し、万全の対策、感染防止の徹底を計っております。


それだけでなく当医院では、酸化電位水(人体に無害であらゆる細菌やウィルスを死滅させる驚異の水です)を、殺菌消毒に、又うがい薬として使用しています。



普段から行っている院内感染対策

  1. ・受付および診療室内での光触媒フィルターによる医療用空気清浄機の設置稼働。
  2. ・銀イオン水による院内すべての水の除菌。
  3. ・処置時の口腔外バキュームの使用。
  4. ・診療台や操作パネル等のアルコール・次亜塩素酸水による消毒。
  5. ・エプロン、コップはディスポ、ドリル等の治療機器は全て患者さんごとに交換し、滅菌。
  6. ・マスクとゴーグルを着用し、手袋の患者さんごとの交換。
  7. ・ディスポスリッパの設置。

コロナ5類移行後も
引き続き行っている取り組み

  1. ・玄関、待合室への消毒液の設置。
  2. ・ドアノブや取っ手、手すり、待合室ソファのアルコール・次亜塩素酸水による清拭。
  3. ・定期的な換気。

2023年5月8日から新型コロナウイルスが5類感染症に移行しましたが、患者様の安全を最優先するため、当院では引き続き、できる限りの院内感染対策を行って参ります。


万全の滅菌・感染防止対策をおこなっておりますので、安心して治療をお受けください。


銀イオン抗菌水の使用について

当院では使用するすべての水に銀イオン抗菌水を使用しております。銀イオンはブドウ球菌やサルモネラ菌をはじめとする病原菌や、ポリオウィルス、ロタウィルスなどのウィルスに対しての効果が認められています。その他の特徴として次のことが挙げられます。


銀イオン水

①除菌持続性
Ag+は揮発しないため、長期間にわたり除菌効果が持続します。


②人体に優しい
Ag+は無害無臭で飲んでも安心です。銀は食品添加物として認可されており、飲料水の除菌にも応用され、体内に取り込まれた銀は速やかに排出されることから、漢方なども含め、様々な分野に多く利用されています。


③脱臭効果
排水溝などの水回りの防臭対策に効果的です。


④カビ、ヌメリ除去
Ag+水を使用することでカビやヌメリなどの発生を抑制します。

銀イオン水


また、一般的なコロナウィルスに対しては効果が確認されており、新型コロナウィルスに対しての効果は研究段階ですが、効果が期待されるということです。


歯科診療ユニットの水はきれい?


銀イオン水

銀イオン水

歯科治療には、診療台(ユニット・チェア)の中を流れる「水」が必要不可欠ですが、その「水」がきれいか、ということを意識したことがありますか?


日本の水道水は、塩素消毒され、厳格な基準で細菌数がチェックされているため、水道から常にきれいな水が出てきます。歯科治療で使用する水も主に水道水を使用しますが、歯を削るタービン、歯石を取る超音波スケーラーなど、水が出る器具を使っているときは、理論上、塩素を含んだきれいな水が循環しています。


しかし、問題となるのは、チェアを使用していないときで、この時は、ユニット内部のチューブに水が滞留しており、その間に水道水の塩素濃度が低くなり、細菌数が増加します。細菌数の増加とともに、チューブの内壁に、排水溝のぬめりと同じ、バイオフィルムという細菌の集団が膜を作った状態が形成されることになりますが、これは水流だけでは除去できません。そうなると、その後、いくらきれいな水道水を流したとしても、治療器具から出てくる水は、細菌を含んだ水となってしまい、感染症対策としては望ましくない状態です。



銀イオン水

銀イオン水

当院では、診療所内で使用する水は、水道から直接チェアに入るのではなく、「銀イオン発生装置」を介してチェアに入ります。銀イオン水の殺菌効果により、水がよりきれいな状態になるだけでなく、バイオフィルムの形成を抑止することも研究報告されており、チェア内部のチューブ内壁もきれいに保つことができるため、治療時に使用する水を可能な限りきれいな状態に保つことができ、感染症対策にも効果的です。



「メディカルライトエアー医療用空気浄化装置」を設置しています

メディカルライトエアー医療用空気浄化装置

受付と診療室に空気環境を整える「メディカルライトエアー医療用空気浄化装置」を設置しています。治療時に口腔内外から飛散する様々な物質や、院外から持ち込まれる外気を光触媒フィルターにより分散・除去できるうえ、歯科医院特有の匂いも軽減することができます。当院では空気環境にも配慮したクリーン診療を心がけております。


メディカルライトエアー医療用空気浄化装置



口腔外サクション「フリーアーム・アルテオ-S」を導入しています

フリーアーム・アルテオ-S

フリーアーム・アルテオ-S

最新型の口腔外サクション「フリーアーム・アルテオ-S」を導入しています。以前の口腔外サクションと比較し、飛沫、エアロゾル、粉塵の吸引力が強化され、加えて装置自体の清掃性が向上したことでよりクリーンな診療空間を実現しています。




フリーアーム・アルテオ-S

治療時に発生する飛沫、エアロゾル、粉塵はこの写真のように様々な方向に飛散しており、飛散物の中のウイルスや細菌による院内感染と粉塵(ふんじん)の吸入が問題となります。


フリーアーム・アルテオ-S



フリーアーム・アルテオ-S

しかし、口腔外サクションを利用することで、写真のように、飛散物を吸引することができ、院内感染や粉塵(ふんじん)の吸入を予防することができます。さらに、エアロゾルを介しての感染が指摘されている新型コロナウィルス感染症対策にもつながります。


フリーアーム・アルテオ-S

この新しい口腔外サクションですが、吸引力が強い分、旧式に比べて稼働時の音が大きく、耳ざわりに感じられる方もいらっしゃるとは思いますが、この点につきましてはご了承いただきたく思います。

 


▼効果の比較を動画でご確認いただけます
フリーアームアルテオの吸引をハイスピードカメラで比較:株式会社東京技研 - YouTube



当院では上記のような院内感染予防策、新型コロナウィルス対策を講じた上で通常診療を行っております。ご不明な点などございましたらスタッフまでご質問ください。



 

 

米沢歯科クリニック


〒770-8055
徳島県徳島市山城町東浜傍示番外17
アクセス・地図はこちらから

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【診療科目】
一般歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科

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一般歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科

 

診療日時表

 

【2024年4月の休診日】 【2024年5月の休診日】
3日(水)、10日(水)、14日(日)、17日(水)、24日(水)、28日(日)、29日(月・祝) 3日(金・祝)、4日(土・祝)、5日(日・祝)、6日(月・振替休日)、12日(日)、15日(水)、22日(水)、29日(水)